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2013年12月19日

【アジア】エアアジアX A330−300型機25機をエアバス社に発注





 エアアジアグループの中長距離路線を担うLCC、エアアジアXは、航空会社による1回の発注数としては過去最多となる、A330−300型機25機をエアバス社に新たに発注した。
 総額60億米ドルに上るこの契約は、A330−300型機の1回の購入契約として世界最大規模となる。

 これによりエアアジアXからエアバス社への機材発注数は51機となり、インターナショナル・リース・ファイナンス・コーポレーション(ILFC)社に発注しているリース機材6機を加えると、エアアジアXのA330−300型機の保有数は2019年までに合計57機増えることになる。今回契約分のA330−300型機のデリバリーは、エアアジアXのアジア太平洋地域における路線ネットワークの大規模拡張に合わせて2015年から始まる予定である。今回の契約には航続距離が延びた最新型のA330−300型機も含まれ、欧州の各都市までノンストップで、また米国まではワンストップでの飛行が可能となる。

 調印式は2013年12月18日に行われ、エアアジアXの共同創業者であるトニー・フェルナンデス会長とエアバス社のジョン・リーヒー顧客担当COOの同席の下、エアアジアXのアズラン・オスマンラニCEOとエアバス社のファブリス・ブレジエ社長兼CEOによって契約に調印がされた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:18| アジア