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2013年12月12日

【物流】国交省 ブレーキ装置のメンテナンスによる事故防止を呼びかけ



国土交通省は、整備不良に起因する事故の中で、ブレーキ装置の整備不良に関する事故が約2割と多いため、定期的にブレーキの点検整備を行うよう注意喚起する。

同省の分析によると、定期的なブレーキの点検整備を行っていない場合、ブレーキ液の劣化や漏れが発生し、自動車の停止距離が長くなる等のブレーキ性能への影響が確認された。また、車齢11年以降は整備が必要となる割合が急激に増加し、車齢15年の要整備率は車齢11年に比べて約5倍に達することが確認された。

必要な対策としては、(1)ブレーキ液は自動車の有無にかかわらず、経年劣化するため、メーカーが車両毎に推奨するブレーキ液の交換時期を参考にして整備工場等で交換すること(2)ブレーキホース等は、亀裂や損傷がないか、定期点検(マイカーの場合は1年ごと)をはじめ、整備工場等で確実に点検を行うこと。―を挙げている。

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投稿者:gotsuat 08:56| 行政関連