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2013年12月12日

【流通】電通 YouTubeマンガ雑誌「MANGAPOLO ZERO」を2014年春創刊



 電通は、動画共有サイト「YouTube」の公式チャンネル「MANGAPOLO(マンガポーロ)」内で、マンガ雑誌「MANGAPOLO ZERO(マンガポーロゼロ)」を2014年春に創刊する。同チャンネル内で公開マンガ家オーディションを開催し、プロ・アマ問わず投稿された作品を読者の反響に基づき現役マンガ家が審査、選抜メンバーによる新作マンガを連載形式で配信する。

 第1弾オーディションは日本文芸社とともに開催し、審査員は高橋陽一先生(「キャプテン翼」「誇り〜プライド〜」など)、高橋よしひろ先生(「銀牙伝説WEEDオリオン」など)、ラズウェル細木先生(「酒のほそ道」など)が務める。

 「MANGAPOLO」は"Discover New Manga"をテーマに、マンガと読者との出会いを創出するためのプロジェクト。2013年2月にYouTube内にマンガチャンネル「MANGAPOLO」を開設し、複数の出版社と共同して既刊の人気マンガ作品を中心に配信を行っている。マンガ好きな読者に加え、マンガから離れていた層からも支持を得、約4万7千人のチャンネル登録者を獲得し、再生回数を伸ばしている。

 「MANGAPOLO ZERO」は、この「MANGAPOLO」内のひとつのコーナー(再生リスト)として新設される。新鮮な才能を発掘するため、応募者の投稿した作品はMANGAPOLOチャンネルで公開し、読者となるチャンネル登録者や一般YouTubeユーザーによる視聴回数や反響などを参考情報に、審査員による厳正な審査を行う。公開オーディションでマンガ家を決定する形式を採用することで、連載前から注目が集まる設計としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:56| 流通