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2013年11月25日

【環境】三菱重工業とNEC 船舶運航の省エネを実現するエネルギー需要予測システムを開発



三菱重工業と日本電気(以下 NEC)は、NECのビッグデータ分析技術を活用し、船舶運航の省エネルギー化を実現する「船舶向けエネルギー需要予測システム」を共同開発する。同システムは、三菱重工業が2014年度末までに販売を開始する予定。

 今回、両社の技術・ノウハウを組み合わせて共同開発する「船舶向けエネルギー需要予測システム」は、船舶において収集した過去のエネルギー消費量・天候・気温・時刻などの各種データを基に、将来のエネルギー需要量を予測するもの。本システムの予測技術には、ビッグデータに混在する多数の規則性を自動で発見する、NECの「異種混合学習技術」を活用する。

 同システムを利用し、高精度なエネルギー需要予測に基づいたエンジンや発電機の稼働率や稼働台数の制御などを行うことで、船舶運航の省エネルギー化を実現し、運航コスト削減や環境負荷低減に貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:40| 企業の取り組み 【機関別】