2013年11月21日
【環境】東芝とオリックス、岐阜県奥飛騨温泉郷で地熱発電事業に参入
東芝とオリックスは、平成25(2013)年11月19日 地熱発電事業会社を共同で設立し、新会社を通じて岐阜県奥飛騨温泉郷中尾地区において地熱発電事業を推進する。
新会社の名称は、「中尾地熱発電」で、東芝が55％、オリックスが45％を出資する。中尾地区の源泉は蒸気量が豊富で高温であり、地熱発電に適していると評価されている。
中尾地熱発電は今後、中尾地区内で源泉の調査や噴気試験、周辺環境の調査を通して事業性を検証する。事業性が実証された場合、平成27（2015）年の発電開始を目標に発電出力2,000kW(2MW)規模の地熱発電所の建設を進める計画である。今後、有限会社中尾温泉と協力し、温泉地域と共生した地熱エネルギーの活用を目指して事業を推進する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 08:08| 企業の取り組み 【機関別】
