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2013年11月15日

【物流】JR貨物 平成25(2013)年10月分輸送動向



 平成25(2013)年11月13日、日本貨物鉄道は平成25年10月分の輸送動向を発表した。

 10月は日本に接近した3つの台風に伴う輸送障害や、函館線で発生した土砂流出が影響し、高速貨215本、専貨7本が運休となった。

 荷動きでは、自然災害による輸送障害が発生したが、国内需要が堅調に推移している為、月全体では前年を上回った。

 コンテナ貨物は、全体では前年実績比40千トン増の1,947千トン(前年比102.1%)となった。震災で被災した生産拠点の復旧などが影響した紙・パルプは、28千トン増の298千トン(同110.3%)となった。一方、輸送障害の影響が強かった家電・情報機器は、6千トン減の37千トン(同86.8%)となった。

 車扱は、全体では前年実績比21千トン増の787千トン(前年比102.8%)となった。上旬に出荷が旺盛となった石油が16千トン増の505千トン(同103.2%)、顧客の生産体制変更に伴う増送によりセメント・石灰石が10千トン増の148千トン(同106.9%)となった。

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投稿者:gotsuat 10:03| 物流事業者