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2013年11月14日

【環境】Honda 環境負荷の少ない四輪車生産を埼玉で実施


 Hondaは、平成25(2013)年11月7日、埼玉製作所寄居工場のオープンハウスを実施した。
 このオープンハウスでは、人と環境に配慮し、世界トップクラスの省エネルギー工場を目指した最先端の生産技術と高効率な生産体質を構築した工場が初めて公開された。

 革新技術を投入し、世界中の同社工場をリードしていくこの寄居工場では、小型SUVや小型セダンなど、グローバルコンパクトシリーズを集中生産することにより、さらに高効率な生産体制を構築していく。そして、寄居工場で培われる技術やノウハウは、今後立ち上がる予定のメキシコ、中国、ブラジルなどの新工場へ展開される。

代表的な環境負荷低減技術
・4コート・3ベーク※溶剤塗装から、3コート・2ベークの中塗り工程を廃止した水性塗装により塗装エネルギーを40%削減
・水を使わずに炭酸カルシウムによる塗装ミストの吸収除去を実現したバンパー塗装工程
・工場エネルギーマネジメントシステムによる、エネルギー使用状況の見える化
・工場内での取引先の部品加工を実施し、車体工場と直結することで輸送効率の大幅向上と輸送時のCO2削減に大きく寄与

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:39| 企業の取り組み 【機関別】