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2013年10月18日

【物流】JR貨物 平成25(2013)年9月分輸送動向



  日本貨物鉄道(JR貨物)は、平成25(2013)年9月分の輸送動向について発表した。

 上旬に台風15 号、17 号の上陸、中旬には台風18 号の上陸に伴う輸送障害が発生したほか、19 日には函館線において貨物列車の脱線事故が発生し、高速貨448本、専貨4本が運休となった。

 主力のコンテナ貨物は、食料工業品が輸送障害の影響を強く受け前年を下回ったものの、積合せ貨物、紙・パルプが前年を上回り、全体で1,737千トン(前年比101.2%)となった。

 車扱貨物は、石油が上旬に価格の先高感を受けて出荷が旺盛となった。セメント・石灰石は顧客の生産体制変更に伴い増送となったものの、7月の豪雨の影響で山口線の一部区間が線路不通となっていることから、一部顧客が減送となった。結果、全体で683千トン(前年比100.1%)となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:48| 物流事業者