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2013年10月04日

【流通】ユニクロ 都会的な秋冬向けフリースを販売





 ユニクロはブランドの原点であるフリースを、部屋着やワンマイルウェアだけでない、幅広い生活シーンに広げて提案するため、従来のイメージを一新するデザインと素材感を備え、2013年10月上旬より本格販売する。

 ユニクロが初めてフリースを発売したのは1994年。その後1998年の原宿店オープンを皮切りに、空前のフリースブームを日本中で巻き起こし、かつてアウトドアやスポーツなどの限定されたシーン向けに流通していたフリースを、誰もが気軽に着られる日常着として定番化させた。

 発売から19年を経た今、フリースの心地よさや気軽さは、年代・性別を問わずあらゆるユーザーに認知され、秋冬シーズンの必需品として生活に深く根付いている。しかしその用途は長年、部屋着やワンマイルウェア、通学時のアウターなど、一部のシーンに限定されがちであった。

 利便性の高い素材であるフリースを、より多くのシーンで活用することで、秋冬の日常生活を快適に、あたたかく過ごすことができる。例えば、重くて手入れが難しいコートも、フリース素材を活用することで、軽くてあたたかく、肌触りが快適、速乾性に優れ、皺になりにくいといったメリットを活かすことが出来る。そこで今シーズンのユニクロは、コートやブルゾン、ベストやパンツといったアウター中心のアイテムを充実させ、よりファッション性を意識したデザインの開発に取り組んだ。また、フリースのイメージを覆すファーやムートンのような素材感を演出するほか、コーディネイトに取り入れやすいブラック1色の、都会的なコレクションラインを提案するなど、フリースの新しい解釈、新しい可能性を世界に向けて提案していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 流通