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2013年10月03日

【知識】タケエイ ツネイシカムテックスとリサイクル事業など包括的業務提携


 
 ツネイシカムテックス及びタケエイは、両社のグループ会社を含む経営資源を相互利用し、廃棄物の処理及びリサイクル事業の高度化、付加価値化を目的に業務提携する。

 ツネイシカムテックスは、常石グループの環境・エネルギー事業の中核企業として、昭和42 年に設立、焼却・溶融による廃棄物処理事業、船舶廃油処理事業を中心に、中国地方を地盤として事業を展開している。対象廃棄物としては、汚泥、廃油、廃酸・廃アルカリをはじめ特別管理産業廃棄物(汚泥、燃え殻、ばいじん等)、さらには、アスベスト、汚染土壌等、多岐にわたっている。加えて、平成23 年10 月には株式会社埼玉ヤマゼン(現:ツネイシカムテックス埼玉株式会社)を完全子会社化し、一般廃棄物の焼却灰及び産業廃棄物の焼成再資源化事業を展開、関東地区に事業エリアを拡大する等、上述の事業においてさらなる事業領域・規模の拡大を図っている。

 他方タケエイグループは、昭和52 年の設立以来、廃棄物処理はもとより、廃棄物の発生抑制支援及び再資源化に関わるトータルな課題解決策を提供する環境ソリューション事業を拡張・充実させることで、顧客の多様なニーズに迅速に対応する『総合環境企業』を目指してきた。事業内容・扱い品目としては、建設現場から排出される建設系廃棄物を主要な扱い対象とし、収集運搬・中間処理・再資源化・最終処分を主な事業として、首都圏を中心に事業を展開している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:43| 知識