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2013年08月28日

【物流】平成25年6月分 内航海運における輸送動向調査結果



 日本内航海運組合総連合会が、平成25(2013)年6月分の内航海運の輸送動向調査結果を公表した。同調査は、低迷が続く内航海運の実態を把握することを目的に、内航海運の貨物船・油送船の元請オペレーター上位50社+αの輸送量(内航海運輸送全体の80%以上を占める)について、毎月末調査を行っているもの。

 これによると、6月(実績値)の貨物船輸送量合計は18,528千トンとなり、前年同月と比べて631千トン増加した(前年同月比104%)。輸送品目別では、鉄鋼3,290千トン(同93%)、自動車4,182千トン(同97%)等が前年実績を下回ったものの、原料5,102千トン(同112%)、雑貨1,857千トン(同104%)、セメント2,432千トン(同106%)等が上回った。

 タンカーの輸送量合計は、10,080千KLとなり、前年同月と比べて397千KL減少した(前年同月比96%)。輸送品目別に見ると、一般タンカーでは、黒油3,187千KL(同94 %)、白油5,332千KL(同96%)、ケミカル585千KL(同98%)となった。

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投稿者:gotsuat 08:55| 物流事業者