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2013年09月02日

【アジア】住友商事 マレーシアとベトナムでeコマース事業を展開

 住友商事は、マレーシアでのeコマース展開を目的として住商eコマース マレーシアを設立した。また、ベトナムでeコマース事業を展開しているティキに資本参画した。

 住友商事はeコマース事業を戦略的事業分野と位置付け、事業会社の爽快ドラッグを中核として事業展開に積極的に取り組んできた。ミネラルウォーター、健康食品、洗剤、柔軟剤、ペット用品等約12万点を超える商品を取り扱う爽快ドラッグは、楽天が提供する「楽天市場」において「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー 総合第1位 グランプリ」を4年連続で受賞するなど、日用品eコマースの最大手に数えられている。
 住友商事では、中期経営計画「Be the Best, Be the One 2014」においてアジアでのリテール事業戦略を全社育成分野としており、既に展開中の中国、インドネシアに加え、住商eコマース マレーシア、ティキでの事業を通じてアジアでのeコマース事業を拡大していく。

 マレーシアは一人当たりGDPが1万ドルを超え、力強い経済成長が続いている。また、インターネット普及率が60パーセントと、近隣国に比べインターネットの利用が進んでおり、eコマース市場の更なる拡大が期待される。住友商事は住商eコマースマレーシアを通じて、2013年12月よりクアラルンプールを中心に生活用品全般を扱うeコマースサービスを開始し、順次提供エリアを拡大する予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:48| アジア