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2013年08月26日

【物流】消防庁 危険物施設における震災等対策へ指針


 平成25(2013)年8月15日、消防庁は、危険物施設における震災等対策を適切かつ容易にするため「東日本大震災を踏まえた危険物施設の震災等対策のあり方に関する検討会」を開催すると公表した。

 東日本大震災では危険物倉庫など多くの危険物施設が被災し、事業の中断を余儀なくされた。このことから、消防庁は、平成23年度には、東日本大震災における危険物施設の地震・津波対策のあり方、平成24年度には、危険物の仮貯蔵・仮取扱い等の安全確保方策に関する調査を実施し、必要な安全対策を講じてきた。

 同検討会では、震災等に係る被害の軽減及び早急な復旧に資することを目的に、危険物施設の震災等対策のポイントや留意点をまとめたガイドラインを作成する。初会合には、日本危険物倉庫協会が推薦する青戸久明氏や全日本トラック協会が推薦する橋本啓一氏などが加わり、危険物施設における地震等災害リスクの分析及び対策のあり方等について検討する。

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投稿者:gotsuat 09:41| 行政関連