<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2013年07月04日

【物流】国交省 平成25年4月度のトラック輸送情報を公表


 平成25(2013)年7月2日、国土交通省は平成25年4月度のトラック輸送情報を公表した。

 これによると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は、前月比約15千トン減の5,528,234トン(前月比99.7%、前年同月比104.8%)であった。また、宅配便貨物(調査対象17社)の取り扱い個数は、前月比約11,169千個増の284,550千個 (前月比104.1%、前年同月比102.3%)であった。

前月と比べると、主な増加品目は「農水産品」、「化学工業品」、「食料工業品」で、その主な増加要因は、工場・生産地からの貨物増により輸送量が増加したと回答する事業者があった。一方、主な減少品目は「日用品」で、その主な減少要因は、季節的需要減により輸送量が減少したと回答する事業者があった。

 一方、一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者809社/調査対象事業者数数1,069社)の輸送量は、前月比96.3%、前年同月比103.6%であった。

地方運輸局別の管内輸送状況を見ると、近畿では、対前月比95.9%、対前年同月比95.7%であった。品目別では、輸出入の貨物増により「機械」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。一方、輸出入の貨物減により「日用品」の輸送量が減少したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、輸出については復調傾向が見られるが次月及び以降ともほぼ横ばいが予想される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:48| 行政関連