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2013年07月01日

【環境】日通 「物流環境大賞」を受賞


 日本通運は、平成25(2013)年6月24日に開かれた日本物流団体連合会の通常総会にて第14回物流環境大賞※において「物流環境大賞」を受賞したと発表した。この度、受賞に至ったのは、同社が申請していた「エネルギー見える化システムNEES(NITTSU ECOLOGY & ECONOMY SYSTEM)を活用した省エネルギーの取組み」により、同社の2012年度第3四半期累計で総電力使用量対前年3.4%減を実現したことが評価されたものである。

 取組み内容としては、全国にある日本通運のエネルギー使用事業所(約2,000箇所)におけるエネルギー使用量を把握することで、全社的に省エネ効果をあげていくことを目的としており、開発した同システムの導入により、電気、軽油、ガスなどのエネルギー使用量やコピー用紙購入枚数の一元管理が可能となった。また、全社のエネルギー量の総計を算出するだけでなく、各事業所にて自由にデータを閲覧することができ、事業所単位での省エネ目標の設定・検証などがPDCAサイクルで取組めるようになっている。

※物流環境大賞・・・日本物流団体連合会の表彰制度。物流分野においても環境との調和がますます重要となっているという現状から、物流部門において、優れた環境保全活動や環境啓蒙活動、あるいは先駆的な技術開発などを行なうことにより、環境負荷軽減の面から物流業の発展に貢献された方々を表彰する制度。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:19| 表彰・認証取得関係【取り組み内容別】