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2013年07月01日

【物流】日本海事センター コンテナ荷動き速報(アジア各国の往航)を発表


 平成25(2013)年6月18日、日本海事センターは平成25年4月分アジア各国の往航のコンテナ荷動き速報を発表した。

 これによると、平成25年4月の往航荷動き量は対前年比0.4%増の111.9万TEUで、2ヶ月ぶりの増加となった。また、1月〜4月の累計は、前年同期比3.0%増の429.8万TEUであった。

国・地域別に見ると、日本積は「車両機器及び部品」(前年比2.4%減)、「建設機械」(同24.1%減)等の減少が影響し、同4.6%減の5.5万TEU。中国積は「繊維及びその製品」(同3.2%減)、「おもちゃ」(同10.9%減)等が影響し、同0.8%減の71.0万TEU。一方、韓国積は「自動車部品」(同34.1%増)、「車両機器及び部品」(同27.7%増)等が影響し、同7.0%増の6.5万TEUとなった。この他は、台湾積が前年比3.2%減の4.7万TEU、ASEAN積が同比4.4%増の14.7万TEU、南アジア積が同比14.2%増の6.1万TEUとなった。

 尚、集計は、日本、韓国、台湾、中国、香港、マカオの他、ASEANのうち、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの8カ国、南アジアのインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュの4カ国、合計18カ国・地域を対象としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:19| 物流事業者