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2013年06月21日

【知識】アステラス製薬 米サイトキネティックス社と骨格筋疾患領域で提携


 アステラス製薬は、サイトキネティックス社と、骨格筋活性化剤の研究、開発、及び商業化に関する提携契約を締結した。両社は、骨格筋の減弱に関連する疾患や病状に対する新規の治療法を提供することを主な目的として、骨格筋活性化に関する共同研究・共同開発を行う。

 骨格筋は全身の様々な臓器・部位でその役割を果たしており、それらの機能が減弱することで多様な疾患・病状が引き起こされると考えられている。骨格筋活性化剤は、これらの症状を改善する可能性がある。

 同提携の下、両社は業務を分担して、次の3つの分野で提携する。
  1.速筋トロポニン活性化剤の有望な適応症の探索
  2.速筋トロポニン活性化剤CK−2127107の共同開発及び新規速筋トロポニン活性化剤の探索
  3.新規作用機序の骨格筋活性化に関する研究


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:26| 知識