2013年06月05日
【知識】みずほコーポレート銀行 南アフリカ共和国貿易産業省と業務協力協定を締結
みずほコーポレート銀行は、南アフリカ共和国貿易産業省との間で、２０１３年６月４日、南アフリカ共和国・日本の相互投資促進を目的とした業務協力協定を締結した。
同協定は、両国間の投資・取引における発展、並びに経済・産業協力の促進を狙いとしており、具体的には、日本企業の南アフリカ進出サポート、現地企業との合弁会社設立サポート、M&A等の支援強化を目的にしている。
南アフリカ共和国は、金、プラチナなどの貴金属、マンガン、クロムといった鉱物資源が豊富に存在し、BRICSの一角としてアフリカ地域で最大の経済規模（2012年の名目GDP：約3,843億ドル）を誇っており、2012年のGDP成長率は2.5％と近時着実にプラス成長を実現する等、アフリカ地域成長のハブとしてプレゼンスが高まっている。
そのため、資源・インフラ関連分野のビジネスチャンス取り込みや、サブサハラ地域への進出の足がかりとして、欧米や中韓などの外国企業の進出が増加しており、日系企業も自動車産業、エレクトロニクス、建設機械、プラントメーカー等の製造業を中心に100社を超え、今後の更なる増加を見込んでいる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:32| 知識
