2013年05月22日
【物流】全国高等学校長協会 普通自動車運転免許制度の見直し要望
平成25（2013）年5月14日、全国高等学校長協会は、中型免許制度導入により学生の就業機会が狭められているとして、「普通自動車運転免許制度の見直しに関する要望」を国家公安委員会委員長に対して行った。これによると、中型免許制度導入により、総重量5トン超の2トントラックを普通自動車免許で運転できなくなったことで、生徒の就業機会が狭まったり、所得が低く抑えられるなどの影響が生じており、高卒者がトラックドライバーとしての就職を敬遠する傾向が見られている。
同協会は、「身体能力が高く、学習能力にも優れたこれらの新卒者が、機会を与えられずに貴重な時間を過ごすことは、社会的な損失にも繋がりかねない。」として、現行の自動車免許制度について、「普通自動車運転免許の種類に係る要件(現行車両総重量5トン未満)を条件変更教習(貨物教習５時間程度)を受講することにより、車両総重量6.5トン未満とすること。」を求めている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:50| その他
