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2013年05月20日

【環境】日産自動車 100%電気商用車の実証運行をさいたま市と開始

 日産自動車は、平成26(2014)年中に発売を予定している100%電気商用自動車(e-NV200)の実証運行をさいたま市と開始すると発表した。

 同社は、平成23(2011)年より、日本においては、イオンリテール、コカ・コーラセントラルジャパン等、欧州ではブリティッシュガス、最近では、シンガポールのフェデラルエクスプレスとともに同車の実証運行プログラムの一環としてテストを実施しており、それらで得た成果やフィードバックを同車の最終開発に反映させる予定である。

 さいたま市は、現在、EV普及施策(E-KIZUNA Project イー・キズナ・プロジェクト)(※1)を多様なステークホルダーとの連携によって推進している。同社とさいたま市も平成21(2009)年に協定締結を行っており、今回の実証実験はその取組みの1つとして実施されるものである。同市は、本庁と各区役所間の連絡便業務の車輌としてこのテストカーを活用し、車輌の環境性能や実用性、経済性等を確認し、EVの普及による低炭素社会の実現を究極の目的においている


※1: E-KIZUNA Project イー・キズナ・プロジェクト
地球温暖化防止と持続可能な低炭素社会の実現を目指して、さいたま市が多様なステークホルダーとの連携によって平成21(2009)年より推進している電気自動車普及施策

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:12| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】