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2013年04月16日

【アジア】三井化学 韓国におけるポリプロピレン触媒プラントの営業運転開始

 三井化学は、ロッテケミカルとの折半出資により設立したロッテ三井化学において、2013年4月からポリプロピレン触媒プラントの営業運転を開始したことを発表した。

 ロッテ三井化学は、三井化学の高いポリプロピレン触媒製造技術を用いて、ロッテケミカルが韓国/麗水に所有する石化工場内において、自動車や家電などに幅広く使用されているポリプロピレンを生産するための触媒を製造する。

 三井化学は、化学産業のキーテクノロジーである触媒の研究開発に注力しており、高い技術力により開発した触媒を自社の各種製品の生産に使用するほか、触媒自体の製造・販売をコア事業の一つとしている。今回の営業運転開始は、課題であったポリプロピレン触媒のグローバルな生産体制確立のための重要な一歩となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:29| アジア