<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2013年04月08日

【環境】佐川急便 博多駅前地区での環境省委託事業開始


 SGホールディングスグループの佐川急便は、平成25(2013)年4月1日より博多駅前地区において駅設置宅配ボックスでの不在時荷物の受け取りサービスを九州エリアで初めて開始した。あわせて、同地区の宅配便の集荷配達には福岡初となる電気自動車を導入した。これにより、不在再配達時に発生するCO2排出削減、電気自動車への代替によるCO2排出削減に取り組む。

 これは環境省から受託した「低炭素地域づくり集中支援モデル事業」の取り組みとして開始するものであり、CO2削減効果や採算性・事業性、他の大規模駅周辺への波及性、地域の活性化や雇用創出効果等についても検証を行う。

 同社は、平成24(2012)年9月環境省の委託事業である「低炭素地域づくり集中支援モデル事業」を受託し、「博多駅前地区低炭素型集配送システム構築モデルプロジェクト」を立ち上げた。

 同プロジェクトでは、宅配便事業に焦点をあて、上流部分(荷物発送)から下流部分(お届け)までの物流プロセスにおいて、地球温暖化対策に効果的であると考えられる下記3件の取り組みを実施する。

1) 宅配ボックスを活用した効率的な配送システムの構築
2) 環境負荷の低い輸送車両の導入
3) JR博多シティにおけるエリア集約型集配送モデルの構築

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:29| 企業の取り組み 【機関別】