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2013年03月15日

【環境】三菱重工業グループ 太陽光発電・非常用発電機・蓄電池の保安電源システム開発

 三菱重工業グループの菱重エステートは、太陽光発電・非常用発電機・リチウムイオン蓄電池を組み合わせた集合住宅向けの保安電源システム「エネセルフ」を開発。

 このシステムは、災害などで電力会社からの電力供給が止まっても、日中、太陽光発電を使って余剰電力を夜間用に貯め、太陽光発電が不足した時は蓄電池・非常用発電機で補う。平常時は、昼間に太陽光発電の余剰電力を売電し、夜間に割安な夜間電力で蓄電池を充電する。

 停電時・復旧時の電力系統の起動・切り替えは自動コントロールで行い、太陽光発電と蓄電池、太陽光発電と非常用発電機など、ニーズに合わせて組み合わせが選択でき、既設の太陽光発電に非常用発電機と蓄電池を追加することも可能。 平成25(2013)年3月18日より本格販売開始し、マンションを中心にコンビニエンスストア、病院、避難所になる学校にも提案する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:29| 企業の取り組み 【機関別】