2013年03月12日
【物流】平成24年度における災害に強い物流システムの構築に向けた取組概要の公表について
国土交通省は平成24年度における災害に強い物流システムの構築に向けた取組の概要についてまとめた。
国土交通省では、東日本大震災で明らかとなった災害時における支援物資物流の問題点を踏まえ、平成23年度、首都直下、東海、東南海、南海地震の被害が想定される4ブロック（関東、東海、近畿、中四国、九州）において、学識経験者、関係自治体、物流事業者等で構成される「民間の施設・ノウハウを活用した災害に強い物流システムの構築に関する協議会」を設置し、民間物資拠点のリストアップや官民の協力協定の締結・拡充の促進等の取組を実施している。
平成24年度は、東北地域において新たに協議会を立上げ、震災時に支援物資物流に直接携わった関係者の経験を基に、全国に展開すべき情報を整理するとともに、平成23年度から取組を進めている上記4ブロックに対応する地域で引き続き協議会を開催する。
また、各地域で想定される大規模な災害の被害想定等を基に、支援物資物流に関するシステムの検証等を実施するほか、民間物資拠点のリストアップを全国で実施する等の取組を進めている。
なお、今年度の各地域において実施した取組の概要については平成25年3月12日に記者ブリーフィングを行う予定としている。
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投稿者：gotsuat 09:25| 行政関連
