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2013年03月06日

【環境】日野自動車 超低床・前輪駆動の電動(EV)小型トラックを開発


 日野自動車は、超低床・前輪駆動の電動(EV)小型トラック(以下、EVトラック)を開発したと発表した。今回開発したEVトラックは、充電時間が普通充電で約8時間(200V)、急速充電で約45分(CHAdeMO方式、50kW)となっており、走行時は排出ガスゼロ、CO2排出ゼロのクリーン性能だけでなく、走行音も静かで、変速操作が不要のためスムーズなイージードライブが可能となっている。

また、EVトラック専用プラットフォームにより、従来の後輪駆動車では実現困難だった超低床を実現した。これにより荷役作業性が大幅に向上するだけでなく、室内高を確保しながらトラックの全高を抑えることができ地下駐車場にも対応する。同社では主に商業施設が密集した都市部での短距離走行を想定しており、さらに店舗内、倉庫内、空港等の大規模施設内での用途や、夜間・早朝の稼動等、場所と時間を選ばない幅広い活用を見込んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:09| 企業の取り組み 【機関別】