2013年02月28日
【知識】ヤフー デューダモバイルと提携
ヤフーは、２０１３年２月２７日、デューダモバイルと、スマートフォン最適化サイト自動変換ツールの提供で提携することを発表した。ヤフーはデューダモバイルからスマートフォン最適化サイト自動変換ツールのOEMを受け、同社のサービスとして２０１３年春よりプロモーション広告の正規代理店及び広告主に提供開始する。同時にヤフーは同サービス利用のサポートも提供する。
スマートフォンサイトの制作は専門知識を必要とするため自社での制作が難しく、制作会社等に頼らざるを得えないため、コストや運用の面から対応が遅れがちで、サイトがスマートフォンに対応していないために、スマートフォン向けの広告出稿自体が進んでいないことや、コンバージョンにつながりにくいことなどが課題であった。
ヤフーでは、これらの課題を解決し、市場拡大を実現するために、スマートフォンサイト自動変換技術のリーディングカンパニーである米国のデューダモバイルと提携した。
デューダモバイルからは、OEMによるツール提供やテクニカルサポートに加えて、ヤフーのサービスをプラグイン化する開発支援を受け、Yahoo！ JAPANのブランドで広告代理店と広告主に同サービスを提供する。一定の条件を満たしている広告主は、同ツールを無償で利用できる。
同ツールは、１）既存のPCページのURLを入力するだけで、最大１分程度でスマートフォン最適化ページの作成が完了できること、２）詳細なデザインの変更を選択形式でクリック１つで簡単に操作できること、３）DudaMobile特許取得済みのリアルタイム自動変換技術が、PCサイトの更新内容を自動で同期可能なこと、等を特徴としている。また作成されたページの画質やデザインのクオリティの高さは従来より市場から高い評価を得ている。
同ツールにより、Yahoo！地図をはじめとするYahoo！ JAPANの一部サービスを容易に広告主のスマートフォン対応ぺージに追加できるプラグインの提供も予定している。広告代理店や広告主は、同ツールを利用することでスマートフォン対応サイトの利便性の向上につなげることが可能となる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:45| 知識
