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2013年03月05日

【アジア】中部電力 タイの太陽光発電事業に参画

 中部電力は、タイ中部および北部において、合計6ケ所のメガソーラー発電所の開発・運営を行う事業会社の株式49%を、Gunkul Engineeringから取得した。

 中部電力が海外の太陽光発電事業に参画するのは初めてとなる。

 同事業は、タイ国VSPPプログラムに基づいて、タイ地方配電公社との長期売買契約により、電力を卸販売するものである。保有するメガソーラー発電所のうち2ヶ所(7.4MW)は既に商業運転を開始しており、残り4ヶ所(23.5MW)は現在、建設中である。

 中部電力にとって、タイは、2001年に同社初の海外投資案件へ参画して以降、アジア地域における拠点として位置付けている国であり、同事業は、中部電力にとってタイにおける5件目の参画案件となる。

 また、籾殻発電事業、東南アジア最大のホアイボン風力発電所に続く再生可能エネルギー事業への参画であり、同国における地球環境保全に一層の貢献を見込んでいる。

 中部電力は、将来にわたる持続的な成長を確かなものとするために、経営資源を活用して海外での事業展開を進め、収益の拡大に加え、海外事業を通じて技術力やブランド力などの向上を図ることにより経営基盤を強化し、国内のエネルギーサービスのさらなる充実を目指す。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:42| アジア