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2013年02月18日

【物流】横浜市港湾局 2013年度予算案と重点事業


 横浜市港湾局は、2月7日、2013年度の予算概要を公表した。
 これによると、国が緊急経済対策補正予算案を打ち出したことを受け、2012年度2月補正予算と一体的に編成。2013年度一般会計の予算額(24年度2月補正予算含む)は343億8,023万円と前年当初予算比42.4%増となった。その他、港湾整備事業費会計として、84億7,058万円(同比57.0%減)、埋立事業会計として411億9,228万円(同比12.8%減)を計上している。
 この度、重点事業として平成18年に策定した現行の横浜港港湾計画を改訂。平成30年代後半を目標年次とし、横浜港のあるべき姿実現に向けた実現施策について予算化されている。
 施策の1つとして、国際コンテナ戦略港湾としての競争力強化が挙げられている。先進的な港湾施設の整備や交通アクセスの向上を図るとともに、船舶・貨物誘致策の実施や効率的な港湾運営の推進に取り組む。
 具体的内容として、南小牧ふ頭において、世界最大級の水深20m岸壁を有するMC−3コンテナターミナルの平成26年供用開始に向け、引き続き荷捌き地や上物施設の整備を進める他、新たにMC−4コンテナターミナルの整備に着手する。また、背後圏とのアクセス向上に向け首都高速湾岸線と高架橋で接続する南本牧ふ頭連絡臨港道路の整備を進めていく。

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投稿者:gotsuat 09:22| 行政関連