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2013年01月28日

【環境】ヤマト運輸・日産自動車 100%電気式冷蔵冷凍システムトラックの実証運行を開始

ヤマト運輸と日産自動車は、2013(平成25)年1月から1年間、「アトラスF24リチウムイオンバッテリー式冷蔵・冷凍車」の実証運行を実施すると発表した。

同車は、走行時、信号待ち停車時、配送作業中のキーオフ時にかかわりなく、常時リチウムイオンバッテリーによる電源システムだけで冷蔵冷凍荷室を継続的に稼動させることが可能となっている。

エンジンを一切使用しないことから、車両エンジンへの負荷が無いため、CO2排出量の削減や車両燃費の改善が期待できるとしている。また冷蔵冷凍機の出力がエンジンの回転数に左右されないので、荷室の温度管理がしやすく、配送品のより良い品質管理にも寄与する。

日産自動車は、同車両をヤマト運輸独自の集配ニーズに合わせた仕様に仕立てた上で、モニター車として1台貸与し、ヤマト運輸は神奈川県川崎市内の業務で活用。クール宅急便などの集配における実用性を検証する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】