<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2013年01月18日

【知識】三井不動産、慶應義塾大学、タニタ 都市型住宅居住者向け健康サポートサービス提供開始

三井不動産、慶應義塾大学スポーツ医学研究センター、タニタの3者は、急激な高齢化、生活習慣病の増加、医療費増大といった日本社会が抱える諸問題の解決に向け共同研究を実施し、その成果として、都市型住宅居住者向けの健康サポートプログラム「Personal Health Design(P.H.D.)プログラム」が完成した。

同プログラムのサービス拠点として、三井不動産は、東京都中央区・大川端リバーシティ21地区に専用ラウンジ「P.H.D.ラウンジ」を開設する。タニタが同サービスの参加者を募集し、看護師資格を持つ「P.H.D.コンサルタント」が健康増進に向けて参加者各々の目的に合ったオーダーメードのサービスを提供する。サービスは有償で、2013年1月11日より約2年間実施する。

「P.H.D.プログラム」は、三井不動産、慶應義塾大学スポーツ医学研究センター、タニタの3者共同研究により生まれた。同サービスは住まいの共用部「P.H.D.ラウンジ」に「P.H.D.コンサルタント」が常駐して、居住者の生活環境を詳細に把握した上で健康増進をサポートする。現時点の健康状態だけでなく、その背景にある健康意識・健康知識・生活習慣・住環境などの関連要因を総合的にアセスメントした上で、健康行動科学的理論に基づいたオーダーメードのサービスを提供する。同サービス提供に当たっては、先行して2010年に大川端リバーシティ21地区で実施したトライアル実証研究および、2010年度の経済産業省委託調査「健康増進のための住宅づくり」の成果を反映し完成させた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:48| 知識