2012年12月14日
【環境】三菱重工業 次世代型LNG運搬船を起工
三菱重工業は、次世代型LNG運搬船を同社長崎造船所において起工した。今回開発したLNG運搬船は、船全体の強度を確保しながら軽量化を実現し、航行中の風圧による抵抗を大幅に軽減することが可能としている。さらに主機関には、蒸気を再度加熱利用することで熱エネルギー効率を高めた新型の蒸気タービンを使用することにより、燃費は従来船と比べ単位荷物あたり約25％の低減を可能にする。その他、バラスト水処理装置を搭載することによる海洋生態系への影響低減など、環境対応力を高める。
三菱重工業では、完成・引渡しを平成26（2014）年度に予定している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 10:03| 環境
