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2012年12月04日

【物流】国土交通省 超小型車モビリティ認定制度を公表

国土交通省は、超小型車モビリティ認定制度について公表した。

軽自動車よりも小さい2人乗り程度の超小型モビリティは、町づくりと連携した導入を図ることで、低炭素社会の実現を推進すると同時に、観光、地域振興、高齢者や子育て世代の移動支援など、生活・移動の質の向上をもたらす新たなカテゴリーの乗り物として期待されている。

保安基準の主な取扱・考え方については、安全確保を最優先に考え@高速道路等は運行しないことA交通の安全等が図られている場所において運行すること、等を条件としている。また、大きさ、性能等に関して一定の条件を規定することで、安全、環境性能が低下しない範囲で一部の基準を緩和し、公道走行を可能としている。

超小型モビリティの導入で、小規模配送やポーターサービス等の配送手段が想定されている。これにより、「荷捌き駐車問題の改善」、「小規模・地域内物流の効率化」、効果的な小口輸送の実現による「サービスの向上」などの物流効果が期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連