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2012年11月20日

【アジア】大広とタイ社 東南アジアの広告ビジネスにおいて包括的業務提携

大広は、Chuo Senko(Thailand) Public Company Limitedと東南アジア市場における広告ビジネスにおいて包括的な業務提携について合意した。

Chuo Senko(Thailand) Public Company Limitedは、1963年にタイに進出して以来、約半世紀に渡り、東南アジアにおける広告ビジネスの開拓者として広く事業を拡大。ベトナム、マレーシア、カンボジア、インドネシアなど、6カ国にネットワーク拠点を展開し、今や、この地域を代表する総合広告会社として確固たるプレゼンスを確立している。2001年10月、タイ証券取引所(Market for Alternative Investment「MAI」)」に上場。2012年8月にはミャンマーに拠点を設立するなど、東南アジアにおけるネットワークを拡大している。

大広は、1979年日本の総合広告会社としていち早く中国へ進出。現在では北京、上海、広州に100%子会社を置いている。ベトナムでは2007年日系広告会社初のホーチミン・ハノイでの2拠点体制を展開。さらに、グローバル・ビジネスの拡大に応じて、2012年4月に台湾支局、8月にはインドに業務拠点を開設するなど、アジアでの提供サービスの拡充を図っている。

さまざまな取引先企業が、今後成長が見込まれる東南アジア市場への進出を加速すると予測される中、双方のネットワーク先で早期にビジネス基盤を構築することで、お取引先企業のサポートが可能になると判断し、今回、業務提携に合意した。

今回の業務提携によって、大広は、中国3拠点、ベトナム2拠点、台湾・インド営業拠点に加え、東南アジアでChuo Senko(Thailand) Public Company Limitedが展開する6拠点のネットワークを活用することにより、取引先企業の幅広いニーズに対応することが可能となる。Chuo Senko(Thailand) Public Company Limitedは、大広の国内・海外ネットワークを活用することにより、既存得意先の中国/日本市場展開のサポートが可能になる。また、両社のソリューション・ノウハウの連動及び人材交流を行うことで、提供サービスをさらに向上させ、東南アジア市場における広告ビジネスの拡大に向け、協働して取り組む。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| アジア