2012年10月11日
【知識】ＴＫＰがキネマ旬報社と提携 映画館事業に進出
ＴＫＰは、東武鉄道と千葉県柏市の映画館施設について賃貸借契約を締結した。またキネマ旬報社と業務提携し、「ＴＫＰシアター柏ｐｏｗｅｒｅｄ ｂｙ キネマ旬報（仮称）」として２０１３年早春から営業を開始する。これによりＴＫＰはオフィスビル並びにホテルに関する資産に加え、アミューズメント施設についても資産の有効活用の提案が可能となった。またキネマ旬報社は、同社がもつ読者層に向けた様々な映画上映企画を行うことで、さらなる顧客の獲得が可能となり、映画館としてもキネマ旬報社の企画が展開されることで魅力あるものとして提供することができる。
ＴＫＰは現在「ＩＴとリアルビジネスの融合」をコンセプトに、企業向け総合アウトソーシング事業を展開している。２００５年に貸会議室事業を開始以来、全国で７００室以上の直営貸会議室を運営、延べ７万社、１５０万人以上の企業が利用している。今後は、会議に関する全てのサービスを行うコンシェルジュ企業として、ハードとソフトを融合させた高付加価値のワンストップサービスの提供を目指す。また、ホテル宴会場の獲得・運営を強化しており、「ホテル業界のＬＣＣ」を目標に、事業を展開する。
さらに、今後、貸会議室事業における国内ネットワークの更なる拡充と、ニューヨークおよびアジア各地へのグローバル展開を行ってゆくとともに、事業再生ビジネスを核とした新たなサービスを積極的に展開することで、社会に貢献する企業を目指す。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 10:00| 知識
