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2012年09月25日

【環境】JX日鉱日石金属 車載向けリチウムイオン電池用正極材の新製造設備を竣工

JX日鉱日石金属は、磯原工場(茨城県北茨城市)において車載向けリチウムイオン電池用正極材の新製造設備(製造能力:年5,000トン)を完成させ、2012(平成24)年9月19日に竣工式を挙行した。この増強設備の建設は、経済産業省の平成22年度「低炭素型雇用創出産業立地推進事業費補助金」の対象に採択されている。

リチウムイオン電池は、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)・ハイブリッド車(HEV)といった次世代環境対応車に必要不可欠な車載用電源として、急速に需要が高まっており、また高容量・安全性・コストと言った特性を高い次元でバランスさせることが求められている。同社は、今回の大幅能力増強により、需要の急増に対して高純度で均質な正極材を安定的に供給する体制を構築した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】