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2012年07月24日

【環境】フェデックス アジア太平洋地域−欧州路線にボーイング777型フレイターを導入

フェデックスは、アジア太平洋地域−欧州間の輸送において新たにボーイング777F型フレイターを導入した。燃費の良いボーイング777F型フレイターの導入は、同社の環境保全への取組みの一環であるとともに、アジア太平洋地域−欧州間で増加している輸送ニーズに応えることを目的としている。

ボーイング777型フレイターは、現在同社の長距離路線向け主要航空機であるMD−11型フレイターと比較すると、貨物積載量は14,000ポンド(約6.35トン)増大、航続距離は約2,100マイル(約3,379km)延長され、燃費は18%改善される。同社では、2005年を基準として、2020年までに航空機のCO2排出量(※)を20%削減する目標を掲げており、その達成に向けての投資であるとしている。

※ 1トンの積載貨物を1マイル輸送できる貨物マイルあたりのポンド重量ベースのCO2排出量

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】