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2012年07月23日

【物流】政府決定「規制・制度改革に係る方針」 - 物流部門 -

政府は2012年7月10日、「規制・制度改革に係る方針」を閣議決定した。同方針は行政刷新会議の下の「規制・制度改革委員会」における規制・制度改革に関する検討結果を踏まえ制定された。

物流に関連する事項では、「コンテナ輸送における国際貨物・国内貨物の通行許可基準・申請手続の統一」、「45フィートコンテナ輸送の普及促進に向けた取組」が挙げられている。

「コンテナ輸送における国際貨物・国内貨物の通行許可基準・申請手続の統一」については、他の物流系連結車両も含めた特殊車両通行許可基準・申請手続の見直しの一環として、軸重増加による道路構造物への疲労増大の影響の分析結果等を踏まえ、早急に事業者・事業者団体を交えた検討を開始。平成24年度中に結論を得るとしている。

「45フィートコンテナ輸送の普及促進に向けた取組」については、産業界からの提案も踏まえ、全国展開に向け、「みやぎ45フィートコンテナ物流特区」以外の輸入港を発着する輸送経路での検証、通行可能な経路の調査を実施するとしており、平成24年度中に措置する。

方針で決定された事項について、各府省は早期に措置し、内閣府はその内容及び進捗状況を四半期ごとに確認し公表していく。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連