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2012年06月18日

【物流】JR貨物 輸送実績(2012年5月)

平成24(2012)年6月14日、日本貨物鉄道(JR貨物)は平成24(2012)年5月分の輸送実績を公表した。

5月は、下旬に青森県東方沖で発生した地震に伴う運転規制により、高速貨10本が運休した。

コンテナ貨物は全体で1,568千トン(対前年比11.9%増)となり、全ての品目が前年を上回った。紙・パルプについては、昨年に東北地区の製紙メーカーが被災していたこともあり本年は増送となった(同比28.7%増)。自動車部品については、震災以降大幅な減産体制となっていた自動車の販売増に伴い、増産体制が継続した結果、前年を大きく上回り増送となった(同比60.4%増)。

車扱は575千トン(同比9.8%減)となり、全ての品目が前年を下回った。石油については価格の値下がりを見越した買い控えにより減送となった(同比2.9%減)。セメント・石灰石については、セメントが工場の定期修理の実施に伴い大きく減送となった(同比43.8%減)。

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投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業