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2012年06月14日

【環境】川崎汽船 米国ロングビーチ港の「グリーンフラッグ」7年連続受賞

川崎汽船は、米国ロングビーチ港湾局より、船舶からの排気ガス抑制を目的とした指定沿岸海域での減速航行(※)運動において、遵守率の高かった船社を表彰する「グリーンフラッグ」表彰を受賞した。

ロングビーチ港では沿岸の大気汚染防止のために、寄港する船舶に対して、付近40マイル(約74キロメートル)、もしくは付近20マイル(約37キロメートル)の洋上ではスピードを12ノット以下に減速し、排気ガス量を抑制するプログラムが行われている。
同社は平成17(2005)年より同プログラムに積極的に参加しており、例年高い遵守率を達成している。平成23(2011)年は入出港延べ95隻、177回通航し、付近40マイル以内の海域を航行する全運航船舶で減速航行を100%実施したことで、通算7年連続の受賞となった。

※ 減速航行は、燃料消費率が低下することにより、
  二酸化炭素(CO2)等温室効果ガス、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、
  粒子状物質(PM)等の排出量削減に有効


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】