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2012年06月12日

【環境】物流連 第13回「物流環境大賞」の受賞者を発表

日本物流団体連合会(物流連)は、物流部門において環境保全活動や環境啓蒙活動の面で優れた功績を残した団体、企業又は個人を表彰する制度「物流環境大賞」の第13回受賞者を発表した。

今回大賞を受賞した取組みは、宇部興産海運、海上技術安全研究所、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が共同で実施した『タンデム・ハイブリッド方式スーパーエコシップ(SES)「興山丸」の開発・建造』であった。「興山丸」は、従来のエンジン駆動と電気ポッド推進器を組み合わせた、内航貨物船にとって革新的と言えるハイブリッド方式を採用し、省エネ船舶の開発、建造に成功した。在来船と比較し、トンマイルあたりCO2排出量を20%以上低減させ、また最適航路・船速を提案するシステムを搭載したことにより、4%程度の省エネ効果を実現したことが評価された。

表彰式は平成24(2012)年6月26日に行われ、その他にも、物流環境保全活動賞(1件)、物流環境啓蒙賞(2件)、物流環境特別賞(2件)が表彰される。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 表彰・認証取得関係【取り組み内容別】