2012年06月06日
【物流】国交省 トラック輸送情報（平成24年3月分）
国土交通省（国交省）は平成24（2012）年3月度のトラック輸送情報を公表した。
これによると、特別積合せ貨物（調査対象26社）の輸送量は、5,944,862トンであり、前月と比べ、総輸送量が約71万トン増加した（前月比113.5％）。平均稼働日数25.1日、稼動1日あたりの輸送量は、236,847トンとなり、前月と比べ、約15千トンの増加（前月比106.8％）、前年同月に比べ、約19千トン増加した（前年同月比108.8％）。
宅配便貨物（調査対象17社）の取扱個数は271,230千個であり、前年同月と比べ、約2,423万個増加した（前年同月比109.8％）。
品目別で見ると、前月と比べ、全ての品目で輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。増加要因として、工場・生産地や倉庫からの貨物増及び季節的需要増が全ての品目で見られたほか、「日用品」において商社・問屋からの貨物増が見られた。
また、全国の一般貨物事業者（3月の回答事業者数767社／調査対象事業者数1,046社）の輸送量は、前月と比べ13.7％増、前年同月と比べ9.7％増となった。地方運輸局別の管内輸送状況において、今後の輸送見通しについて、次月以降減少傾向になると予想する回答が多かった。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:45| 行政関連
