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2012年05月28日

【物流】トラック運送業 燃料サーチャージ緊急ガイドライン改訂

国交省は、平成24(2012)年5月16日、トラック運送業における燃料サーチャージ緊急ガイドラインの改訂をした。

燃料サーチャージとは、燃料油価格が一定以上、上昇した場合、価格増分を別建て運賃として設ける。また、燃料油価格が一定基準より下落した場合、下落幅に対して、減額改訂するものである。国際航空や海運などでは、導入が進んでおり、トラック運送業も平成20(2008)年3月に導入している。

しかし、トラック運送業者は荷主に対し、交渉上立場が弱いこともあり、運賃転嫁が進まず、運送業者自らが負担する状況がある。

今回の改訂は、燃料サーチャージ制の導入を再加速させるため、燃料サーチャージ導入事例集を新たに追加した。これによりサーチャージ普及促進を図ることとしている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連