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2012年05月28日

【流通】サタケ 野菜や果物のドライ食品が手軽に作れる電気多目的乾燥機ソラーナCUBEを発売

サタケは、野菜や果物などのドライ食品を手軽に作ることができる「電気多目的乾燥機 ソラーナCUBE(キューブ)」を2012年6月1日に発売する。

近年、野菜や果物などのドライ食品に消費者の関心が高まっている。独特の食感(もちもち感、サクサク感など)や食べ方が受け入れられ、乾燥することで食材自体の旨みや栄養が凝縮し、日本人の健康志向にもマッチしている点も人気の一因であると考えられている。一方、農家など生産者の視点で見ると、乾燥することで規格外や豊作などで余剰となった食材を有効利用でき、直販することで収益増加につなげることができる。しかし、天日干しでは、鳥や虫の被害を受けたり、天候に左右されたりすることがあり、安全で効率の良い乾燥が望めない場合がある。

これらの消費者動向や問題点などを考慮し、サタケは食材を手軽に効率よく乾燥でき、農家が生産した食材を無駄なく利用できる「電気多目的乾燥機 ソラーナCUBE(キューブ)」を発売する。

「電気多目的乾燥機 ソラーナCUBE(キューブ)」は、乾燥量が9kgの「LH−103D」と15kgの「LH−105D」の2機種あり、共に灯油を使わない電気式なのでCO2の排出はゼロで臭気も発生しない。また、機内のトレイに食材を並べ、操作パネルの「(1)乾燥時間」「(2)乾燥温度」「(3)排湿調節」の3つを設定するだけの簡単操作で、好みの乾燥具合に仕上げることができる。電気代も1時間当たり約12円(50℃設定時、LH−103D)と低コストで、さらに別売りの小型製粉機と組み合わせて乾燥食品を粉末にすることができ、利用用途が広がる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通