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2012年05月22日

【物流】国交省 JR貨物と情報管理システムで連携

国交省は同省港湾局が運用する、コンテナ物流情報サービスシステム(以下、Colins)と、JR貨物が運用する、鉄道コンテナ輸送総合管理システム(以下、IT-FRENS)とのシステム接続を行うことを公表した。

Colinsとは、会員登録制のウェブサイト型情報システムであり、ターミナルオペレーター、荷主、海貸事業者、運送事業者等の関係事業者の間で、コンテナ物流情報を単一に共有化することができるサービスである。

一方、IT-FRENSとは、JR貨物が所有する鉄道コンテナ位置情報システムのこと。

これまでColinsは、国際海上のコンテナに係る船舶動静や港湾内のコンテナ動静、また、港湾周辺のコンテナ情報を取り扱っていた。しかし、国際海上コンテナ輸送において、国内の輸送も含めたコンテナ物流情報の把握が求められていた。

この取組により、港湾周辺のコンテナ位置情報から鉄道コンテナ輸送における位置情報までが可視化され、物流の高度化・効率化が期待される。


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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者