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2012年04月25日

【知識】みずほコーポレート銀行とみずほ銀行 インド・カルナタカ州投資局と業務協力

みずほコーポレート銀行とみずほ銀行は、インド共和国カルナタカ州投資庁(Karnataka Udyog Mitra 以下:KUM)との間で日系企業進出支援に関する業務協力覚書に調印した。

KUMとの業務協力覚書締結は、邦銀では初めて。インドにおける同様の覚書締結は、グジャラート州工業開発局(iNDEXTb。2009年11月)、タミル・ナドゥ州の産業・貿易促進局(GUIDANCE BUREAU。2010年2月)に続き3件目。

業務協力覚書の骨子は、1.日系企業進出、誘致に関する相互協力、2.中小企業を含む日系企業相談会等の共催、3.日系企業に対するインド側パートナーの選定、諸手続のサポート。

KUMは、インドのカルナタカ州政府の主要機関で、投資促進およびカルナタカ州での事業展開支援を担っている。外国企業の投資申請にかかる受付・相談、許認可申請受付・アドバイス等の役割を担っており、同州への投資を検討する場合の窓口となる州政府機関。昨今、日系企業のインド進出が拡大する中で、両行は担当州政府機関であるKUMとの情報交換を通じて、インド(特にカルナタカ州)に進出を検討する日系企業へ有益な投資情報の提供・サポート体制の充実を図る。みずほコーポレート銀行とみずほ銀行、両行の顧客基盤やグローバルネットワーク、並びにKUMの専門的なアドバイス、サポート体制等お互いの強みを活かした相互協力を通じ、日系企業の投資の促進を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識