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2012年04月23日

【物流】国交省 安全指導業務に民間参入

国土交通省(国交省)は平成24(2012)年4月13日、自動車運送業者に対する安全指導業務への民間参入を促進することを発表した。

国交省では、自動車運送事業の安全を確保するため、自動車運送事業者に対して、運転者に適性診断を受けさせること、運行管理者に運行の管理に関する講習を受けさせることを求めている。同業務については、平成22(2010)年12月6日に閣議決定された「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」において、民間への業務移管を進めるとされていることから、更なる民間参入の促進を図ることとなった。

これまで同業務の実施者は、自動車事故対策機構等を認定しているが、実施者に係る認定基準を見直し、今後、平成28(2016)年度末までの5年間で認定事業者を全国で50事業者程度に増やす方針。今回の民間参入により、運送事業者が適性診断や運行管理に関する講習をより身近な場所で受けることができるようになることが期待される。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連