2012年04月16日
【知識】エアアジアＸと損保ジャパン 海外旅行保険販売で業務提携
マレーシアを拠点とするローコストキャリア（ＬＣＣ）であるエアアジアグループの長距離路線エアアジアＸ（エックス）・センディリアン・バハッド（以下：エアアジアＸ）と損害保険ジャパンは海外旅行保険の販売に関して業務提携し、２０１２年４月からエアアジアＸ利用客向け海外旅行保険『エアアジア インシュア トラベルプロテクション』の取り扱いを開始した。航空券購入サイト上で保険募集を完結させる仕組みを導入した。今回の提携により、エアアジアＸはこれまで提供してきた低廉で良質な航空サービスを拡充し、海外旅行中の補償や海外での医療アシスタンスサービス、事故相談サービスが提供可能となる。
エアアジアＸは、日本では２０１０年１２月にクアラルンプール−羽田便の就航以来、利用客数が約７万人に到達するなど、日本国内においてもローコストキャリアとしての地位を確立している。一方、損保ジャパンは海外旅行保険分野において業界初となる「地域別リスク細分型保険料」を導入した商品を２００２年７月に開発し、その契約数は２０１２年１月末現在、累計３００万件を越える。
エアアジアＸは航空サービスの利用客に対し、高品質かつ低廉な保険商品・サービスの提供を可能とすることを目的として、インターネットを通じた海外旅行保険販売において日本国内で高い実績のある損保ジャパンと海外旅行保険の販売に関する業務提携に至った。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
