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2012年03月29日

【知識】日本アバイアとオリックス・レンテック コラボレーション・ソリューションのクラウドサービスで提携

米アバイア・インクの日本法人・日本アバイアとオリックス・レンテックは、アバイア社のビデオコラボレーション・ソリューション「Avaya Flare(R) Experience」のサービスプロバイダー契約を締結した。同提携により、オリックス・レンテックは、2012年7月よりAvaya Flare Experienceをクラウド形式で提供する世界初の新サービス「Avaya Flare Experience CloudService」を開始する。

Avaya Flare Experienceは、ビデオ、固定・携帯電話、インスタントメッセージ、メールなど複数のコミュニケーションツールを、ひとつのデバイスで統合的に利用できるコラボレーション・ソリューションで、連絡したい相手をワンタッチで選び、表示される在席状況に応じて最適なツールを選択し、容易な操作で利用できる。「Avaya Flare Communicator for iPad」をダウンロードすれば、iPadひとつで社内・外出先・自宅など、どこからでもコラボレーションをはじめることができる。

Avaya Flare Experience Cloud Serviceは、Avaya Flare Experienceをクラウド形式でご提供することによりユーザー数単位で利用できる。
 
近年、iPadの発売やAndroidを搭載したタブレット端末の登場により、タブレット端末の市場は急速に拡大しており、法人における大規模な導入も相次いでいる。また、IDC Japanによると、国内モバイルデバイス市場で、メディアタブレット出荷台数は前年同期比133%増と急成長をしており、今後の市場成長が期待されている(※)。
 
特に、東日本大震災の発生以降、企業のBCP対策としてAvaya Flare Experienceの導入ニーズが増加するとともに、インフラへの投資や運用の効率化からクラウド型サービスへのニーズがますます高まっている。両社はAvaya Flare ExperienceCloud Serviceの提供開始に先駆け、マーケティング活動を共同展開し、コラボレーション・ソリューションを活用したワークスタイルの変革を訴求することで市場を開拓する。

今後も両社は、アバイアの企業向けコミュニケーション・ソリューションと、オリックス・レンテックのレンタル事業で培った資産の管理・運用ノウハウを生かし、規模や業種にかかわらず、幅広い企業を対象としたソリューションを提供することで、企業における業務効率の改善と意思決定の迅速化を支援する。
 
※ IDCジャパン「国内モバイルデバイス市場2011年第3四半期の実績と予測を発表」(2011年12月発行)

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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識