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2012年03月23日

【環境】佐川急便 「カーボン・ニュートラル認証」取得に向けて取組みを開始

佐川急便は、環境省が2011(平成23)年9月8日〜10月14日の間に公募していた「カーボン・ニュートラル認証試行事業」に採択され、2012(平成24)年3月21日より認証取得に向けた取組みを開始した。

環境省では、2011(平成23)年4月より「カーボン・ニュートラル等によるオフセット活性化検討会」が開催されている。その中で、カーボン・オフセットの取組み活性化に向けた検討や、従来のカーボン・オフセットの取組みをさらに進めた、排出量の全量をオフセットする「カーボン・ニュートラル」についての検討が進められてきた。

カーボン・ニュートラル認証試行事業では、東京・京都・博多の3地区のサービスセンターがモデルとなる。それぞれのサービスセンターでトラック等の配送車両の使用を抑制することにより、対象年度である2008(平成20)年度と比較して、約70トンの温室効果ガスを約40トンに削減できていると試算している。その上で、サービスセンター運営に必要な電力使用量、営業店からの輸送にかかる燃料使用量などを温室効果ガス排出量に換算し、その全量をグループで所有する国内排出権クレジット(J-VER)等でオフセットすることで2013(平成25)年5月のカーボン・ニュートラル認証取得を目指す。


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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】