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2012年03月23日

【物流】JR貨物 輸送実績(2012年2月)

平成24(2012)年3月14日、JR貨物は2月分のJRコンテナ輸送実績を公表した。

これによると、北海道から北陸にかけての広い範囲で、記録的な大雪が断続的に続いたことから、各地で輸送障害が多発した。また、中旬には石勝線において貨物列車の脱線事故による輸送障害が発生し、月全体では高速貨433本が運休した。

荷動きについては、閏年により営業日が多かったものの、東日本大震災に伴う生産減に加え、大雪による輸送障害、中国向け輸出の減少・欧州景気の低迷などの影響を受け、月全体では前年を下回った。

主力のコンテナ貨物は、自動車部品が震災以降のメーカーの増産体制に伴い増送となったほか、農産品・青果物も前年を上回った。一方、紙・パルプを始め、積合せ貨物、食料工業品等が前年を下回り、全体では1,594千トン(前年比96.9%)となった。
車扱貨物では、気温が低めに推移したことから石油の需要が旺盛となり、大幅に増送となった。全体では1,128千トン(前年比109.1%)と前年を上回った。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者